野木町煉瓦窯


日本の近代化遺産、ホフマン式円形輪窯かつて野木町の近代産業を支えた旧下野煉化製造会社の工場の一部。国の重要文化財に指定されている煉瓦窯は「ホフマン式円形輪窯」といい、明治23年に作られました。現存するものの中で唯一完全な形を保っている貴重な産業遺物です。外形は16角形、高さ約34メートル、周囲は約100メートル。明治23年から昭和46年までの約80年間、多いときで408,000本もの赤レンガを焼き上げました。
保存修理工事は2015年9月で終了し、2016年5月10日にグランドオープンしました。内部の見学は9時~17時で見学料金は高校生以上は100円、高校生未満は無料です。
修理工事に併せ、野木交流センター(愛称:野木ホフマン館)の建設も進められ、同時にオープンしました。ここでは体験学習等ができ、グッズ販売、軽食をとることができます。